看護研究とは、研究対象者に対して看護の効果をいかに引き出すか、日々の疑問や問題点を掘り下げて調べて改善策を見つけるなどを行うことです。

患者に対しての問題や看護師自身の問題などその研究テーマは多岐に渡ります。
日々の看護業務の中で感じることや疑問に思うことに対して、日々のルーティンワークと思って何の疑問も持たずに行っている場合も多いでしょう。業務だからやっている、指示されたからやっているという気持ちでは看護業務の改善には結びつきません。患者に対して良い看護を行うためには日々、疑問を持つことが大切です。その疑問に対して改善できることを考えながら看護業務に取り組むことがより良い看護に繋がり患者の満足度にも繋がるはずです。そのために、看護研究は必要です。

なるべく身近なテーマで取り組む方がスムーズに研究を進めることができるでしょう。
身近な患者のことや、業務において自分が思っている問題点を同僚や先輩職員に訪ねてみることも有効です。テーマを決め、そのテーマの問題点を掘り下げて考え、色々な人の意見をまとめて改善策や答えを見つけていくことで研究は完成します。

医療の仕事は患者の命に直結する責任の重い仕事です。
そして様々な症状の患者がいてその治療法も様々です。同じ病気でも出る症状には個人差もあります。治療やケアを一辺倒で済まさずに問題点を掘り下げて考えることで、患者一人一人に対してより良い看護ができるようにすることも看護研究の目的の一つです。